大洲旅行(視察編2) 如法寺
岡山大学男声合唱団コール・ロータスOB会役員による愛媛県大洲旅行、視察編1からの続きです。
19日の深夜まで続いた夜の楽しい宴会(後報w)の後、なんとか20日朝の集合時間に無事に集まることのできたメンバーが、まず訪れたのが、国の重要文化財『如法寺(にょほうじ)』です。大洲市教育委員会の立て看板によりますと、『如法寺は、大洲藩二代目藩主加藤泰興が寛文九年(1669年)に創立した臨済宗妙心寺派に属する寺院で、仏殿は寛文十年(1670年)創建時代の建築である。創建当初の形態を良く保ち、禅堂を兼ねた禅宗様仏殿として珍しい遺構であるとともに良質な木造りと優れた意匠・構造形式を示し、近世禅宗仏殿を代表する遺構である。』とのことです。
だがしかし!!
さすがに建立340年の時間の流れは如何ともしがたく 、写真以上のダメージが蓄積しています(T-T)。実際に見た感じはもう限界って感じなのですよぉ。
というわけで、改修工事が行われることになっているのですが、なぜに今回この『如法寺』を視察に訪れたかと言いますと、来年の大洲演奏会は、この如法寺の改修工事のためのチャリティコンサートにしちゃう予定なのです。これは初代指揮者の武内先生の提案です。
もちろん、改修費用のほんの一部にしかなりませんけど、貢献できたら素晴らしいことですね(^-^)。
改修工事が完成するのは何年先かわかりませんが、改修後の姿もぜひ見に来たいと思います。
さて、視察レポートは今回で完了。時系列は前後しますが、明日からは大洲観光編ですw。
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コメント
はじめまして。突然失礼致します。
当方、瓦工をしております、瓦屋本舗と申します。
昨日の仕事先の現場について調べておりましたら、大変嬉しい記事に目が留まりましたので、コメントさせて頂く事に致しました。
昨日(5月1日)の出張先の現場が、大洲旅行(視察編2)にある、如法寺でした。
記事にある様に、とても痛みが激しく、既に数ヶ所が崩れ落ちている現状で、触るだけで落ちて行ってしまうのではないのか?と思う程に脆い状況になっておりました。
現在、東京の清水建設が工事の段取りを進行中です。
立派な鉄骨の外枠と屋根により覆い囲い、解体工事が屋内で行えるようになっています。
当方が行った昨日の工事内容は、雨養生の為に掛けられていたシートの撤去と、屋根の清掃でした。
屋根の清掃は、解体前の写真撮影用と解体作業の進行を容易にする為のものです。
しかしながら、屋根裏の木(もく)が大変腐っており、一箇所に体重を掛けたり、足を乗せる場所が悪いと崩れ落ちたりするので、親綱と安全帯だけが頼りの撤去・清掃作業でした。
この後は大工と文建協の調査が入り、それと平行して、屋根面の調査・解体へと続きます。
こちらの工程が入るまで、少し間を空ける事になります。
まだ、屋根面の掃除と設電工事のみで始まったばかりですが、この修理保存工事への寄付や、修理復元された姿を楽しみにされてある方々がいらっしゃる事を思うと、頑張らずにはいられません。
この度は突然の来訪、失礼致しました。
お体の具合がすぐれないご様子ですが、どうかお大事に。
投稿: 瓦屋本舗 | 2011年5月 2日 (月) 10時10分
>瓦屋本舗様
コメント大変ありがとうございます。
こちらこそ改修工事に携わってくださっている方にこのブログを読んでいただけて、さらに工事の状況を丁寧に教えていただけて、こんなに嬉しいことはありません。また私の体のことまで心配いただき大変恐縮しています。おかげさまで熱も下がりまして、もう大丈夫です。
私どものできることは限られていますが、チャリティコンサートのために一生懸命練習して、大洲の皆様の心に少しでも残る演奏ができたらと思っています。
危険が多く、また文化財のため気を使う大変な工事と思います。無事故で改修工事が完了しますよう心からお祈りしています。そして改修後の如法寺にお参りすることを今から大変楽しみにしています。
投稿: まさあき | 2011年5月 2日 (月) 22時23分