ヤングフランケンシュタイン
1974年に製作されたコメディ映画『ヤングフランケンシュタイン』。最初は中学生の時に観ました。フランケンシュタイン男爵の曾孫が再び怪物を作り出すという昔のフランケンシュタイン映画のパロディですが、もとの作品を観て無くても十分楽しめます。メル・ブルックス監督のコメディ映画はドタバタした印象で、日本人はどこで笑ったらいいのかわからなかったりするのだけど、この映画は別。ジーン・ワイルダーの原案、共同脚本ということで少し控えたのか、それとも個性が強すぎる自分が出演しなかったからか(笑)、めずらしく地に足がついた感じで、誰でも笑えて楽しめる作品になってます。もちろん英語のダジャレみたいなのはわからなかったりはしますがw。モノクロの映像も音楽も雰囲気がでて良いです。
さて、この映画、特筆すべきはフランケンシュタイン博士の助手インガ役の女優のテリー・ガー。実は中学生の私がこの映画を観にいった理由は彼女がお目当てだったのです。例によってあまり有名な女優さんではないですが、スピルバーグの『未知との遭遇』でリチャード・ドレイファスの奥さん役でした。でも私を含めて日本でテリー・ガーのファンだった人はきっとNHKでやってた『警部マクロード』のフィリス・ノートン婦警さん役でファンになったはず。『市警本部シリーズ(三部作)』で事件がいっぱい起こって困ってしまったときのあのキュートな表情は一部の視聴者の心を間違いなく鷲づかみにしたのでしたw。『ヤングフランケンシュタイン』のときは計算すると25才。メル・ブルックスの解説(?)によると、共演したジーン・ワイルダーと当時とてもとても親しい関係(^-^;だったそうで、映画の中の恋するうるうるした表情と自然に出ちゃってる色気は中学生の私にはあまりに強烈な刺激だったことでしょう。あれから30年少々、彼女ももう50才半ばと思うとちと複雑な気持ちですね。いや、私も40半ばですがw。
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