あの頃ぼくらはアホでした
東野圭吾のエッセイ集『あの頃ぼくらはアホでした』。作者の高校、大学時代のエピソードを書いたものですが、僅かに年下の僕にとってもほぼ同じ時代であっただけに、非情に共感できたり、思い出して恥ずかしかったりと楽しく読めました。特に大学時代、工学部の実験や試験のエピソード、サークルのエピソードといったら…まさに『あの頃僕らもアホでした』です(^-^;。
男ばかりのサークルに勧誘された私の場合も、最初の新入生歓迎会での衝撃はまさにこの作品のエピソードと同じ。先輩達の芸は、春歌、猥歌のオンパレードで、さらに合唱団だけあってそれをハモりながらやったりするし、作者と違って比較的おとなしい高校生だった私にとってもうそれはまったくこの世のものとは思えない異次元の空間でした(@_@)。夏の大阪大学や京都大学との合同演奏会の打ち上げは双方の威信をかけた芸の戦いで火花を散らし、さらに立命館大学の演奏会の打ち上げに参加したときは、酔った勢いで歌いながら加茂川を歩いて渡ったりともう無茶苦茶でしたね。そしてその後、濡れたままズボンでタクシー乗ったことは内緒です(汗)。まあ、いろいろあった学生生活でしたが、随分といろんな面で鍛えていただきました(^-^)。
今はお酒もきっちり20歳になってからとなりましたが、成人を何歳からにするのとは別の話として、高校卒業して社会人になったり、進学したら、アルコールだけはきちんと法律でOKにしたらどうかなと個人的に思うのです。もちろん、急性アルコール中毒をおこすような飲み方は絶対ダメですけど、20歳というのは、人生の区切りとして非情に中途半端ですもん。学生生活の半分をアルコール無しで過ごさせるなんて、日本人がますますひ弱になっちゃうような気がしてなりません。
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